ふるさと納税でグソクムシの返礼品があるって本当!?こんなのどうするの?
私も思わず耳を疑いましたが、ふるさと納税の返礼品にグソクムシがあると言うのを聞きました。
グソクムシはご存知でしょうか。
あまり虫を好む人は少ないかと思いますが、返礼品にグソクムシがあるなんて少し気になりませんか。
私もあまり虫が得意ではありませんが、ふるさと納税の返礼品にグソクムシがあるかどうかについてご紹介していきます。
ふるさと納税の返礼品グソクムシとは?
グソクムシをよく知らない方も多いかと思います。
グソクムシは水深150メートルから600メートルほどの海底に生息しています。
見た目はダンゴムシのようですがダンゴムシよりもかなり大きいです。
大きいものだと15センチ位です。
実はグソクムシは焼いたり蒸したり、茹でたりあげたりして食べられるのです。
そう、料理の幅がとても広く、マニアにとってはたまらない食べ物だそうですよ。
実際に味が気になるところですが、私も正直食べたことがないので、どんな味がするのか細かく説明することができませんが、エビやカニなどの甲殻類に近い味だそうです。
またグソクムシが好きな人は実際にグソクムシを飼育しているそうです。
そんなグソクムシがふるさと納税の返礼品に果たしてあるのでしょうか?
ふるさと納税の返礼品にグソクムシはある?
ふるさと納税の返礼品になんと、グソクムシは存在します。
ではどこの自治体で出しているのでしょうか。
それは静岡県焼津市です。
静岡県焼津市のふるさと納税の返礼品に、甲殻類の一種であるオオグソクムシがあるのです。
寄付金額は10,000円からで、駿河湾で獲れるオオグソクムシ2匹を生きたままクール便で届けてくれます。
驚きしかありませんよね。
また注意事項を見ると、注文されてから漁を行いオオグソクムシを捕獲するため、発送まで3週間ほどお時間をいただくそうです。
ではふるさと納税でいただいたグソクムシを実際に利用された方は、どのようにしているのでしょうか。
それは実際にペットとして飼ったり、先ほどもお話ししたようにグソクムシは料理の幅がとても広いので、食べたりしているそうです。
マニアにとっては「オオグソクムシがとても可愛く見え、最初は料理としていただこうと思ったが、食べられなくなり飼うことにした」と言う意見もあるそうです。
またグソクムシをそのまま食べる気にはなれないが、どんなものか気になる方は、オオグソクムシせんべいが同じ静岡県焼津市の返礼品から出ています。
こちらのせんべいはかなり人気だそうで、寄付金額は15,000円からです。
味はエビやカニのような甲殻類の味がするそうで、オオグソクムシを細かく粉末化して生地に練り込み、焼き上げたせんべいとなっています。
オオグソクムシの味が気になる方は、まずはせんべいから挑戦するのもいいですね。
さらに調べてみると、もう一つ他の自治体からオオグソクムシが返礼品として出されていることがわかりました。
その自治体とは高知県室戸市です。
高知県室戸市と言えば深海王国で有名ですが、こちらの室戸市からもオオグソクムシ3匹が生きたまま送られてくるのです。
寄付金額は14,500円からです。
オオグソクムシ3匹とともに、簡単なオオグソクムシの調理法が書かれたものを同封しているので、初めて調理をされる方でも安心しますね。
見た目は少しグロテスクかもしれませんが、味は確かなので、ぜひ気になる方はふるさと納税でグソクムシをいただいてみてください。
まとめ
今回はふるさと納税の返礼品にグソクムシがあるかどうかについてご紹介しました。
ふるさと納税の返礼品でグソクムシを出している自治体は二つあり、一つは静岡県焼津市、もう一つは高知県室戸市です。
なかなか東京ではお目にかかることができない食べ物なので、手軽に利用できるふるさと納税でぜひグソクムシをお取り寄せしてみて下さい。
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