ふるさと納税で残業代はどう申請する?年収に含めて申請するの?

2019年9月6日

ふるさと納税で年収の申請

 

ふるさと納税をすると様々な地域から、その地域の特産物がもらえるため、とても嬉しいですよね。

どちらにとってもwin winな関係でいられるので、本当に便利な制度だと思っています。

 

しかしふるさと納税を始めてされる方は、たくさんの決まり事がありよくわからないという場合があります。

私も初めてふるさと納税をしたときにかなり戸惑いました。

ですので基本的な知識を入れていかなければいけません。

 

今回はふるさと納税をする際に疑問の1つとしてよく上がる、申請する年収に残業代は入れてもいいのか、それともだめなのかについてご紹介します。

 

まずはお金についてのおさらい!

 

ふるさと納税をする際に必ず聞かれるのが年収についてです。

年収といってもあなたはどこまで年収のことを知っていますか?

年収の他にも手取りや額面などの言葉の意味をきちんと把握していますか?

下に簡単にまとめたのでご覧になってください。

 

年収とは?

年収と言うのは、1年間に会社からもらった給与の合計額のことです。

総支給も呼ばれますよね。

 

税金や保険料が引かれる前の金額になります。

もちろん夏と冬のボーナス、残業代は年収に含まれます。

 

さらに会社によっては特別ボーナスがあったり、役職手当がつくこともありますよね。

これも年収に含まれます。

 

ただし注意しなければいけない事は、交通費は会社からの便宜上もらっている金額に過ぎないので、年収には含める事はしません。

源泉徴収票が1年に一回発行されますが、税金や保険料を差し引かない金額が年収となりますので手取りと間違わないようにしてくださいね。

 

また月収も税金や保険料が引かれる前の金額になります。

額面も月収とほぼ同じ意味です。

 

手取りとは?

手取りとは、勤務先からもらった給与のことです。

給与口座に入れてもらうような形であれば、口座に入っている金額そのものが手取りとなります。

 

今の時代では少なくなってきましたが、手渡しで給料をいただく方は手渡しで渡された金額が手取り金額となります。

手取りは毎月支払われている給料から税金や保険料を差し引いた金額となります。

 

よく「一か月にいくらぐらいもらっているの?」と聞かれたときに、皆さんが大体手取り金額を話しますよね。

 

このようにお金についてしっかりと把握しておかなければ、いざふるさと納税を始めるときに、困ってしまうことがあります。

困らないためにもまずはお金の言葉の意味についてしっかりと把握しておきましょうね。

 

ふるさと納税の時に申請する年収には残業代は含めるの?

 

では最初の疑問に戻りますが、ふるさと納税の時に申請する年収に、残業代は含めてください。

 

ふるさと納税は手続きをすると、所得税や住民税の還付、控除が受けられるというものです。

所得税はもちろん所得に対してつく税金のことなので、所得が多ければ多いほど税金も多くなります。

所得税は年収に対して計算されるものなので、残業代は入れて大丈夫です。

 

ふるさと納税はまず上限額の確認をしっかりとしなければいけません。

ふるさと納税の上限額は年収によって変わってくるので、わからなければインターネットのシュミレーションで知ることができます。

不安に感じている方はぜひパソコンやスマートフォンを使ってシュミレーションしてみて下さい。

 

まとめ

 

今回はふるさと納税をするとき申請する年収に残業代は含めるのか、だめなのかについてお話ししました。

 

ふるさと納税は年収によって上限額が決まっており、年収には残業代も入っているので、残業代を入れても大丈夫です。

 

ふるさと納税を申請するときに、最初は手続きが少し大変かもしれませんが、ふるさと納税の魅力は本当に計り知れないです。

少しめんどくさいなぁと感じでも、ぜひふるさと納税をして、ふるさとに恩返しをしてくださいね。