バナナの値段の違いって何?バナナについて徹底解説します!
バナナは我が家の必需品です。
バナナは朝ごはんにも手軽に食べられるし、りんごやもものように皮を包丁で切ったりせず、皮を手でむくだけで食べられるのでとってもお手頃。
子どものおやつや、ちょっと小腹が空いたときの夜食に大活躍です。
ところで、スーパーにはいろいろなバナナが売られていますよね。
よく見ると、値段が安いものだと100円。
高いものだと400円近くもします。
バナナの本数は同じなのに、どうしてこんなにもバナナの値段に違いがあるのでしょうか?
今回は、バナナの値段の違いについて解説しますね。
バナナの値段の違いは?
バナナの値段の決定的な違いは、高地栽培か低地栽培かということです。
ですので、100円台で売られているバナナは低地栽培されているのです。
バナナは昼間に光合成により栄養素を蓄えて成長します。
低地栽培のバナナは夜も暖かく、昼間蓄えた栄養素を使って成長できるのです。
よって、バナナが収穫できるのは10ヶ月経ってからです。
一方で、高地栽培のバナナは、山の中腹や高いところで作られています。
高地だと夜の気温がグッと下がり、バナナの成長が止まってしまうのです。
そのため、成長もゆっくりなので、収穫できるまで12〜13ヶ月もの期間を要するのです。
時間と手間が高地栽培のほうがかかるため、値段が高くなっているのですね。
バナナの甘みに違いは出るの?
バナナの値段の違いは、高地栽培か低地栽培かということが分かりましたが、バナナの甘みはどうなのでしょうか?
実は、高地栽培のバナナほど美味しくなります。
高地栽培のバナナは時間をかけてゆっくりと成長していくので、甘みをたくさん蓄えるのです。
たしかに、値段の安いバナナと値段の高いバナナを食べ比べてみると、値段の高いバナナのほうが明らかに甘いです。
そして甘いだけではなく、むっちりと柔らかい食感のような気がします。
一方で値段の安いバナナは、かたくて甘みもそんなに感じられないですね。
値段が高いことには理由が必ずあるのですね。
まとめ
今回はバナナの値段の違いについて解説しました。
私は、そのままバナナを食べるときは少し値段が高めのバナナを買います。
逆に、料理に使ったりヨーグルトに混ぜたりするときは安いバナナを買っています。
バナナもいろんな種類が売られていて、甘さや食感も好みがありますので、バナナを食べ比べして、好きなものを見つけてみてくださいね。