インフルエンザで痩せた!痩せる理由は?このあとリバウンドで太る・・・

インフルエンザで痩せた

インフルエンザは、ウィルスで感染し、咳などに

よって飛び散る飛沫によって人から人へ感染して

いきます。

晩秋から早春にかけての寒い季節に、まず

子供たちの間で流行し、やがて家族の間にも伝染して

いきます。

特徴は、比較的症状が重く、伝染力も強力で、毎年の

ように国際的な流行をみます。

潜伏期間は、1~2日で、急に寒気がして発熱、

38~40度にもなって、全身倦怠感、

頭痛、関節痛など全身症状で発病します。

鼻水や咽頭痛などはあまりなく、これもインフルエンザの

特徴になっています。

でも、治ったあとで、ちょっと痩せたかな?と感じた方も

いらっしゃることでしょう。

あれ!これって、ダイエットになって嬉しい気持ちになったり…

なんてことは、ないんですけどね

今回は、インフルエンザで痩せるメカニズムを皆さんと

一緒に考えてみましょう。

 

インフルエンザで痩せるのはなぜ?痩せる理由は?

 

インフルエンザでは、かなり高熱が出て発熱で体力も

消耗するかたわら、体温の上昇による基礎代謝も

アップしていることから、カロリーを消費してしまうことに

なり体重が減少します。

次に、高熱で体温が上昇していくと身体自体も熱を下げよう

とする発汗作用が働きます。

すると身体全体が脱水症状になり、その結果、体重も減少します。

そして、食事量の減少も考えられますね。

まさに高熱で食欲も減退してしまって、また、咽喉を傷めた場合には

その炎症から、食べ物が飲み込みにくくなって、自然と

食事量が減ってしまった結果に体重も減少してしまいます。

 

痩せたらリバウンドで太る?

 

ところで、痩せたらあとにリバウンドってあるのでしょうか?

確かに、インフルエンザが完治すれば、食欲も元に戻る

わけですから、ほぼ確実にリバウンドはあると考えた

方がいいようですね。

皆さんの身体には、まずは、一定量の水分を必要と

しています。

これは、細胞中や血液中には、身体の組織を維持や活動のために、

水分は必要となり、体重の60~70%は、水といわれています。

もしも、インフルエンザによる発熱で、体内の水分量が

減ってしまった場合に、基本的には失われた水分量を補給します。

また、インフルエンザが完治した場合、水分量の適正化より

減っていた体重も戻りつつあります。

もちろん、食欲も回復し不足していたカロリーも摂取されることから、

体重も元に戻るわけです。

以上からインフルエンザで痩せたとしても、再びリバウンドすることになります。

普通、風邪がよくなったら体重も元に戻りますよね。

 

インフルエンザで痩せてしまったあと体調を整える方法は食事はどうなる

                        

インフルエンザに罹患後といっても、なかなか元の体力に

戻りません。

特に、インフルエンザ解熱後は、腸内環境が

悪化している可能性が高いといわれています。

インフルエンザにかかって、解熱剤や医師の処方薬を服用

すると、腸内の善玉菌まで薬物作用で死滅したり、排出した

り腸内環境を悪化し、その結果、免疫力も低下してしま

って体調を崩しやすい傾向にあります。

そこで、ビタミン類、フィトケミカルのケルセチンなど

抗酸化作用がある栄養素を摂取することで、食事=栄養=

体力アップをすれば良いわけです。

体内の活性酸素の除去効果が最も高いケルセチンは、

リンゴに含まれ、フルーツの中でも群を抜いていて、

抗菌や抗ウィルス作用が高く、また、リンゴには

ペクチンという水溶性食物繊維が多く含まれていることも見逃せません。

ペクチンは、血糖値の急上昇を防ぎ、体内の余分なナトリウ

ムを吸着して排泄作用を持ちます。

その結果、悪玉コレステロールも善玉化して、

投薬で失われていた善玉菌の確保も可能というわけです。

それに、インフルエンザで胃腸の機能の低下もみられます。

この場合、お粥やおじやなどの雑炊系を食べれば良いような

考え方をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

確かに、柔らかくて消化しやすい点は、評価できますが、

病後の必要な栄養素が足りていません。

そこでおすすめなのがお蕎麦です。

麺類の中でも食物繊維が豊富で、栄養バランスでも優れています。

良質なタンパク質も含み、腸の働きを順調にするビタミンB類の効果で

善玉をより元気に活性化できることから、免疫力効果を期待でき、

病後の体力補強には良いと考えられます。

 

 

まとめ

 

インフルエンザは、ウィルス感染の中でも感染すると、

症状が重くなることも多いようですから、予防対策が

重要となるわけで、それには、日頃の食生活から改善が

必要となります。