部屋の乾燥対策にコップは意味なし!?加湿器を使わず手軽にできる乾燥対策
冬シーズンは乾燥しますよね。エアコンを使用する頻度も上がり、ますます部屋は乾燥していきます。
その結果、喉が乾いたり、肌荒れがひどくなるなど、悪い影響が出るものです。
加湿器があるに越したことはありませんが、やはり置いていない家庭もあります。
ですので、コップに水を入れての加加湿方法を実践している家庭もあるでしょう。
ここでは、そのコップに入った水の加湿効果と誰にでもできる加湿対策を紹介していきます!
広くない部屋でもコップだけじゃ乾燥対策にはならない!?
コップに水を入れておけば、部屋の乾燥対策になると、みなさんは聞いたことがあると思います。
また、実戦されている方もいるでしょう。
コップに水を入れての部屋の乾燥対策の効果はどんなに広さのない部屋でも完全に乾燥を取り除くことはできないようです。
コップの水での乾燥対策は、蒸発した水が部屋の湿度を上げて潤すという役目ですが、ホントに狭い部屋にしか効き目はありません。
しかし、このコップの水を使っての湿度確認はできます。
- グラスを用意し、水(氷水)を入れる(2~3分待つ)
- グラスに水滴がついているか確認
この2つの手順を行うだけで、湿度確認ができます。
もし、グラスに水滴が顔を出せば、部屋の湿度は正常で大丈夫と確認できます。
ですので、部屋の乾燥をとり、潤すというよりは、湿度チェックをするために、コップに水を入れることをすることをオススメします。
めんどくさがりでも今すぐできる!部屋の乾燥を手軽に改善する○個の方法
それでは、具体的な簡単にできる部屋の乾燥対策を紹介しますね。
『濡れたタオルを利用』
濡れたタオルがの水分が乾くときに、その蒸発で加湿ができます。
洗濯物の室内干しも効果が期待できますが、置く位置は日の当たる窓側が良いでしょう。
また、部屋干し用抗菌洗剤の活用もオススメします。
濡れたタオルを使用する場合は、あまり、固く絞ったものではなく、水滴が落ちない程度でゆるめに絞られたタオルをハンガーなどにかけて、部屋干しすると良いですよ。
『コップや洗面器に水を入れ、部屋に置く』
この部屋乾燥対策は完全には効果は期待できません。行うとしたら、その場しのぎのような感じで、少しは加湿できるだろうという軽い気持ちでしてみましょう。
『観葉植物を置く』
観葉植物は、根から吸われた水分が葉っぱから蒸発し、加湿効果を発揮します。
葉っぱの面積が広いほど、部屋への水分放出が期待できるので、大きい葉っぱが特徴の観葉植物を置いてみましょう。
『霧吹き効果』
霧吹きで水をシュシュっと放出させる簡単な方法です。
精製水に対して「ラベンダー」「ミント」などの精油をプラスしても良いでしょう。
カーテンやソファーといった布製品にもシュシュっ!とかければ、加湿効果は期待できます。
『浴室扉を解放』
浴槽に水を張り、扉をオープンにしておくと加湿できます。
しかし、デメリットとしては、湿度が上がりすぎるために、カビが繁殖する可能性があるので、短時間に止める乾燥対策として、実践してください。
私のお風呂場も扉を開けておくことが多かったので、壁がカビついている状態です。気をつけて、乾燥対策をしましょう。
『フローリングの水拭き』
フローリングの水拭きをすることで、床の水分が蒸発し、加湿に繋がります。
ホコリもとるので、衛生的にもオススメできる対策になります。
まとめ
コップに水を入れる部屋の乾燥対策は、狭い部屋でも完全には加湿できませんが、紹介した対策を実践してみて、結果を感じてみましょう。
誰にでもすぐにできて効果的なので、楽しんでできると思いますよ!