薬にあるジェネリック医薬品とはなに?先発医薬品との違いを知ろう!

ジェネリック医薬品とはなに?

 

新しい薬局に行くと、最初に問診票のようなものを書きますよね。

そのときに、「ジェネリック医薬品を利用しますか?」という欄にチェックする項目がありました。

ジェネリック医薬品?なにそれ?

今では馴染みのある薬になりましたが、改めてどういう薬なのでしょうか?

今回は、ジェネリック医薬品と反対の先発医薬品との違いについて書きますね。

 

ジェネリック医薬品とは?

 

ジェネリック医薬品とは先発医薬品の特許が切れたあとに販売される、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効き目の薬のことです。

新しい薬は開発するのに10〜15年ほどの年月がかかり、開発費用も数百億円です。

 

しかし、ジェネリック医薬品は開発までに3年ほどしかかからないので、薬のコストが抑えられるのです。

実際に私がジェネリック医薬品と先発医薬品を比べたときに、ジェネリック医薬品は先発医薬品の半分の値段で買えたことにビックリしました。

そんなに安いの!?と思ってしまいました。

しかし、安いには裏がある。

こんなに安くて、効き目はあるのか、安全性は保たれているのか心配になりますよね。

 

ジェネリック医薬品は安全?

 

結論から言うと、ジェネリック医薬品は安全です!

しかも、先発医薬品の改良がされていることもあり、逆にジェネリック医薬品のほうが飲みやすい薬になっていることもあるのです。

ジェネリック医薬品はきちんと国が指定した成分でできているし、たくさんの検査をくぐり抜けてきたものだけが私たちのもとにくるので、心配はいりませんよ。

ですので効き目についても、先発医薬品とまったく同じです。

 

先発医薬品とジェネリック医薬品は同じにしなければいけないところがあります。

それは有効成分の種類や量、用法や用量、効果です。

では、先発医薬品とどこが違うのかというと、薬の形や色、味、添加物が違います。

添加物と聞くと悪いイメージですが、国が定めた安全な添加物を使っているので、問題ないです。

 

まとめ

 

今回はジェネリック医薬品と先発医薬品の違いについて書きました。

ジェネリック医薬品は国できちんと管理されていて、厳しいたくさんの検査を受けて、無事に合格したものだけが私たちのもとに届きます。

しかも価格が大幅に安いので、国の医療費も抑えられるし、私たちの家計にも優しいですよね。

ジェネリック医薬品はなんだか不安だわと思っていたかたが安心して使えればと思います。