ぺたんこ布団は卒業!ふかふかになる布団の正しい干し方とは?
晴れた日に干した布団はふかふかでとても気持ちが良いですよね。
干し方ひとつで大きく変わってくる布団ですが
なんとなく天日干ししている方や誤った布団の干し方をされている方…
意外と多いのではないでしょうか?
正しく布団を干せば、快適な睡眠まで手に入れる事ができます。
そこで今回は、天日干しの効果や正しい布団の干し方をお伝えしていきます!
天日干しの3つのメリット!
睡眠中はコップ1杯分の汗をかくと言われています。
起きた時には布団は乾いているので濡れた感じはしないですが
湿気を含んだ布団はとても重たくなっているので、じとっとした印象です。
掃除を怠り、カビやダニが増えた布団で寝続けた方が
大人になってからアレルギーや喘息などを引き起こしたというケースが増えてきているのです。
カビやダニを甘く見てはいけません!
天日干しで本当に効果はあるのか?
少し不安ですよね。
でも大丈夫です!
今回は天日干しのメリットを3つほどお伝えしていきます。
①湿気がなくなる
汗を含んだ湿気の多い布団はどんどん重たくなっていきます。
天日干しすれば湿気がなくなり、ふかふかの軽い布団になるので
寝心地が大きく変わってきます。
②消臭してくれる
汗などで汚れた布団はとても嫌な臭いがします。
この臭いは毎日嗅いでいるので自分では気づかないものです。
紫外線は殺菌効果があるので布団に染みついた嫌な臭いも綺麗に取り除いてくれます。
③ダニ対策
ダニは皮脂汚れや湿気で急増するといわれています。
なんと1枚の布団にカビが数十万匹いるみたいです…
私はそれを聞いたとき、鳥肌が立つほどぞっとしました。
天日干しすることで表面の汚れや湿気がなくなりますのでダニが好まない環境が整います。
正しい布団の干し方とは?
上記であげたように布団には恐ろしいほどの雑菌が存在しています。
正しい布団の干し方の必要性がどれだけ大切か分かりますよね。
では、正しい干し方とはどのようなことなのでしょうか?
①布団カバーはつけたまま干す
布団カバーは直接肌が触れ、1番湿気が溜まりやすいので日光が直接当たるように干します。
また、布団に直接日光を当てると布団へのダメージが大きくなる為布団カバーをつけたまま干すことは大切です。
②干す時間は日光が強い時間帯がベスト!
長く干した方が効果がみられるのでは?と思いがちですが実は効果の出る時間帯だけ干せば十分なのです。
それは日光が強い時間帯10:00~14:00の間です。
1~2時間干したら裏返して両面干して下さい。
早朝や夕方は湿度が高く気温が低いのでオススメできません。
③布団はたたかない!
布団をたたいて埃を払う仕草はよく見かけますがこれは大間違いです!
布団をたたくと埃が舞っているように見えますがこれは布団の繊維が出てきているだけなのです。
布団は軽くなぞり、表面の埃を取り除くだけで十分です。
いかがでしたでしょうか?
ふかふかな布団で毎日眠りにつく姿を想像しただけで
なんだか幸せな気持ちになりますよね。
布団の干し方を見直して快適な睡眠ライフを手に入れて下さい♪