小学校1年生が朝に泣いて登校しない!泣く子供の対処法とは?

1年生

 

小学校1年生でも子供によっては様々です。

早生まれの子だと4月生まれの子に比べて随分と体格差もありますし、内面的なことにおいても、成長の違いが見られます。

小学校1年生は、今までの保守的な保育園や幼稚園を卒業し、小学校と言う少し難易度の高い場所に行くことになるのです。

 

1年生の割には肝が座っていて元気よく登校する子もいれば、小学校に行くのが不安で朝に泣いてしまう子供もいます。

小学校1年生が朝に泣いて登校しない時に、親はどういう風に対処したらよいのでしょうか。

 

小学校1年生が朝に泣いて登校しない時は?

 

小学校1年生が朝に泣いて小学校に登校しないときには、とりあえず親は子供を泣かせて、しっかりと抱きしめてあげましょう。

小学校1年生はまだまだ内面的にも未熟で、親がいないととても不安になってしまいます。

 

ですので時間をかけて、泣いている1年生の子供しっかりと抱きしめてあげましょう。

そして子供も子供なりに考え、気持ちが整えば自然と泣き止み、学校に登校するでしょう。

 

しかしながら泣き止まない子も中にはいます。

そういった場合には親が学校の校門まで一緒にいきましょう。

校門まで一緒に行ったら、そこからは少し厳しいですが、泣いている子供を背にしてその場を去りましょう。

そのかわり子供が無事に帰ってきたら、たっぷりと話を聞いてあげて、「よくがんばったね」と抱きしめてあげましょう。

 

注意することは、消して泣いてばかりで登校しない子供を責めないことです。

「なんで学校に行かないの?もう1年生なんだからしっかりしなさい!」などの強めな言葉で子供を責めてはいけません。

子供は子供なりに自分の心と葛藤し、頑張って小学校へ登校し、そして1日を過ごし帰ってくるのです。

 

子供が親の元を離れてそうやって一つ一つ自分の足で歩いていくこと。

親としては本当に感慨深いですよね。

 

そして次の日も子供が嫌がったら、「昨日は一生懸命行けたね、今日も行けたら本当にすごいね!」などと前向きな言葉をかけてあげてくださいね。

次第に子供はしっかりと自分で考え、きちんと登校するようになってくれますよ。

 

いつまでも小学校に行きたくないと泣きわめいている子なんていませんよね。

子供が小学校にきちんと行けるようになるのは、親の言葉掛けが大きいかと思います。

 

まとめ

 

今回は小学校1年生が朝に泣いて登校しない時に、親はどうやって対処すれば良いのかについてお話ししました。

まずは子供を責めるのではなくしっかりと子供のことを受け止めてあげる、そして子供が無事登校し帰ってきたら、しっかりとフォローをしてあげることが大切です。

子供が泣くことなく元気に学校に登校できるといいですね。