赤ちゃんってなんでゲップをさせるの？ゲップをさせるコツって？
赤ちゃんに授乳をした後にはゲップをさせるようにという事を言われます。
もちろん、ミルクを飲んだ後も同じなんですが・・・
どうしてゲップをさせないといけないのか知っていますか？
そして、ゲップがでない時ってどうすれば良いんでしょうか？
赤ちゃんのゲップって必須なの？ゲップしないとどうなるの？
赤ちゃんにゲップをさせるには、赤ちゃんの胃の中にある空気を外に出してあげるためなんです。
どうして空気を出す必要があるのかというと、赤ちゃんの胃はとっくり状になっているため胃の中のものが逆流しやすいんです。
もし、授乳した後にそのまま寝かせてしまうと、胃の中の空気が飲んだものを押し上げてしまって吐き戻しをしてしまうんです。
ただ、必ずゲップをさせなければいけないというわけではないんですよ。
赤ちゃんの飲みかたによっては、胃の中に空気があまり入っていないということもあります。
哺乳瓶で飲んでいる時には哺乳瓶の中に入っている空気も一緒に飲んでいるのでゲップをさせないといけないんですが、母乳を直接与えている時には空気が入らない飲みかたをしていることもあるんです。
ちゅぱちゅぱと音を立てて飲んでいる時には、空気も一緒に飲み込んでいるんですがこの音がせず、ウクンウクンといったような飲み込む音だけの場合はとても上手に飲んでいて胃の中に空気が入っていっていないんですよ。
こういった時にはゲップをさせる必要はないんです。
赤ちゃんのゲップの出し方のコツが知りたい！中々ゲップがでない時は？
赤ちゃんのゲップを出すには、首を支えて縦抱きにします。
そして、赤ちゃんの顎を肩にのせて赤ちゃんの身体が垂直になるように調節して抱っこします。
背中をトントンと叩いたり、さするようにします。
ただ、この方法でゲップがでない時もあります。
そういった時には、しっかりささえて膝の上に赤ちゃんを座らせます。
少し赤ちゃんを前かがみにして背中をさすったり優しくトントンとします。
これでも出ないという時には赤ちゃんの胃の中に空気が入っていないということもあります。
長時間やると、赤ちゃんにもママにも負担がかかってストレスとなってしまいます。
前項で書いたように、赤ちゃんの飲みかたによっては胃の中に空気が入っていないこともあるので、ゲップが出ないこともあります。
しばらくしてもゲップがでない時には、そのまま寝かせても大丈夫です。
もし、胃に空気が溜まっていたら赤ちゃんはぐずったり機嫌が悪くなるのでご機嫌なら、空気が入っていないんだな。と思って大丈夫ですよ。
まとめ
赤ちゃんのゲップにはこのような理由があったんですね！
ゲップもすぐに出る赤ちゃんもいれば中々でない赤ちゃんもいます。
そして、そもそもゲップ自体必要ないこともあるのであまり頑張りすぎずにストレスにならないようにしてくださいね！