金星ってどんな惑星なの?金星についての豆知識をご紹介!
こんにちは。
私は宇宙が大好きです。
「金星」と聞くとどんなイメージですか?
金星は明け方に見えることがありますよね。
私が小学生のころ、早朝4時にタイマーをセットして、金星を眺めた思い出があります。
今回は太陽系の惑星の中でも「金星」について迫っていきます。
金星の基本的な情報
金星は太陽から2番目に近い惑星です。
質量は地球に対して0.185倍です。
直径は地球の0.95倍、重さは地球の0.82倍と、地球ととてもよく似ている惑星です。
なんと内部まで地球そっくりなのだとか。
なんだか縁を感じますね。
金星にはとても厚い大気があり、ほとんどが二酸化炭素です。
金星は昼も夜も470℃です。
金星は地球から見ることができますよ。
夕方の西の空と、明け方の東の空に見えます。
私が見たのは明け方でしたが、明らかに星とは違う輝きでした。
金星の豆知識
金星の美しさの秘密
金星はとてもきらびやかに輝きを放っていますが、厚い雲に覆われた下には秒速100メートルを超える強風が吹いています。
とても地球のすぐ隣の惑星とは思えない環境ですね。
美しさの裏ではそんな過酷な環境だなんて、思いもしませんね。
金星はまだまだ謎が多く、日本の探査機「あかつき」が随時金星の情報を地球に届けてくれています。
金星を詳しく調べることで、なぜ地球が生命あふれる星になったのかが解明されるようです。
楽しみですね。
金星では硫酸の雨が降っている!?
実は金星には硫酸の雨が降っているのです。
大気中には二酸化炭素がほとんどですが、硫酸の粒でできた雲が数キロメートルもの厚さで広がっているのです。
その厚い雲によって、太陽からの光は直接金星には届きません。
金星の地表があまりにも高温なため、硫酸の雨は地表に届く前に蒸発してしまうのです。
金星は地球と隣なのに、硫酸の雨が降るなんて、考えられませんよね。
地球で硫酸の雨が降ったら、地球の人々は大騒ぎするでしょう。
地球という惑星がいかに生物が生きていきやすい環境かということがよく分かりますね。
まとめ
今回は、「金星」についての基本的な情報や豆知識を書きました。
美しい金星に行ってみたいなぁなんて思ったこともありましたが、その環境は劣悪であることが分かりましたね。
金星は遠くから見るだけでちょうどいいのかもしれませんね。
金星は地球からとても美しく見えるので、興味のあるかたは金星を探して、眺めてみてはいかがでしょうか。