水星ってどんな惑星?水星にまつわる豆知識をご紹介!
こんにちは。
私は天体が大好きです。
天体について独自で勉強するほど大好きです。
天体については謎が多く、未だに解明されていないことばかりですが、天体についてとりとめもなく考えることが大好きです。
今回は天体の中でも「水星」に焦点を当てて、「水星」についてご紹介していきますね!
「水星」の基本的な知識
水星は太陽系の中でも1番内側を回る惑星です。
直径は約4880キロメートルで、月より少し大きいです。
地球の大きさと比べると、地球の約5分の2です。
重さは地球の約18分の1です。
ざっくりな感覚だと、月より少し大きいけれども、地球よりは小さいというところでしょう。
水星は「水」という字が入っているから、水があるの?と思われますが、水は存在していません。。
水星の表面は、月と似ていてクレーターがたくさんあるのでボコボコとしています。
「水星」の1日は1年よりも長いの!?
水星の1日は1年よりも長いのです。
と聞いてもピンとこないですよね。
地球であれば、1日が24時間で1年が365日です。
しかし、水星はそうではないのです。
地球では、太陽を一周するのに365日かかるのですが、水星は太陽を一周するのに地球時間で約88日しかかからないのです。
1年がたったの88日だなんて、考えられないですよね。
一方で、水星の自転はとてもゆっくりしています。
水星が太陽の周りを一周するときに、1回半しか自転しません。
つまり、水星の1日は地球時間だと176日なのです。
まとめると、1日が176日で1年が約88日という逆転現象が起こってしまうのです。
1日が88日あったら長すぎる1日ですよね。
そろそろ頭が混乱してくるころですね。
過酷な環境の「水星」
先ほども書いたように、水星の自転はとてつもなくゆっくりしています。
ということは、88日間の昼間が続き、88日間も夜が続くのです。
また、熱をさえぎる役目を果たす大気が水星にはほとんど存在しないので、太陽に照らされる昼間はどんどん気温が上昇します。
昼間の気温は320℃〜430℃に達するのです。
逆に、夜はグッと気温が下がり、マイナス160℃〜170℃になるのです。
太陽系の中ではもっとも昼と夜の気温差が激しいので、水星は過酷な環境といえるでしょう。
水星の過酷な環境により、探査機での調査も困難を極めており、2機しか水星に近づけなかったのです。
まとめ
今回は「水星」について紹介しました。
水星についてのことが少しお分かりいただけたでしょうか?
まだまだ謎が多い惑星。
調査はまだまだ続いているので、私も常に最新の知識を身につけるべく、勉強していきたいです。