災害のときに備蓄はどのくらい必用?必用な水や食料について調べた!
今年も3月11日がやってきて震災の事を思い出します。
被害のない地域でも停電や、物資が滞ったことがあるのではないでしょうか。
今日は災害に備えてどんな備えをしたらいいのか、調べてみました。
部屋の中を安全に!
地震のときには自分の家の中でも危険な場所がたくさんあります。
地震でゆれたときに倒れてしまいそうな家具や、ちょっとした振動で開いてしまうような棚の扉などは対策を取っておかなければいけません。
窓やガラスを使った家具の扉などは、割れたときのために飛散防止フィルムを張っておくと安全です。
また、人に向かって倒れてくることの他に倒れたときに出入口をふさいでしまいそうな家具も気を付けたほうがいいですね。
部屋の間取りをよく考えて、家具を固定したり配置換えをしましょう。
食料の備蓄は3~7日分
食料と飲料、生活必需品の備蓄は3~7日×人数が基本だといわれています。
飲料水は1人一日3リットルが目安です。
食料は最近は非常食がとても発達しているので、それをセットで購入するのもいいですね。
普段の食事の中でレトルト食品などを上手に使うようにしていくと、いつでも新しい食料を確保しておくことができるので工夫してみましょう。
少なくとも年に1度は非常食の期限を確認して、入れ替えるようにしたほうが安心です。
日用品では、トイレットペーパーやマッチ、ろうそく、カセットコンロ(ガス缶も十分に)などを用意しておきたいですね。
また、女性なら生理用品、赤ちゃんや要介護の人がいる家庭ならおむつや必用な衛生用品も確保したいです。
家族の持病もきちんと確認して、医師に相談して必用な医薬品もきちんと用意しておいたほうがいいです。
特にお薬手帳など何の薬を飲んでいるか確認できるものがあれば、避難所で薬を用意してもらうときにもスムーズに対応してもらえるでしょう。
実際に避難するときにすぐに持ち出せるように、非常持ち出し袋を一人1つ用意しましょう。
いざというときのために家族できちんと対応を話し合おう
災害が起きたときに家族でいっしょにいるとはかぎりません。
学校や職場に近い避難所をちぇっくして、自分や家族がどこに避難するのか確認し、情報を共有しましょう。
市町村のサイトで避難経路などがあるはずなので、家族でみてみるといいですね。
思わぬ場所が危険地域になっていて通れなくなっていることもあります。
スマートフォンやインターネットが使えないことも考えて、連絡の取り方も考えておいたほうが安心できると思います。
通信会社の用意している災害用掲示板や災害用伝言ダイヤルを活用しましょう。
災害用伝言ダイヤルは局番なしの「171」に電話をすると伝言を録音でき、自分の番号を知っている相手が伝言を再生することができます。
それぞれのキャリアで使い方や体験サービスなどをチェックして、一度使ってみるといざというときにあわてずにすみますね。
まとめ
いつあるかわからない災害ですが、油断をせずにきちんと用意しておきたいですね。
最近は便利なセットが通販で購入できるので、そういったものを活用するのもいいですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。