せっかくの松茸が腐る!松茸をうまく保存する方法をご紹介!

2019年8月29日

松茸が腐らないように

 

秋の味覚の1つと言うと松茸です。

 

松茸は高級食材として有名ですよね。

私も人生で松茸を食べたのはまだほんの2、3回ほどしかありません。

 

しかも自分で実際に松茸を調理したのはたったの1回です。

その時には、松茸のお吸い物と松茸の炊き込みご飯にしたのですが、松茸の良い香りが食欲をそそり、とてもおいしかったのを覚えています。

 

後はお店で出された松茸をほんの少し食べたほどしかありません。

そんな松茸ですが、実は松茸はすぐに腐ってしまいます。

 

せっかくの松茸を腐らせてしまってはもったいないですよね。

今回は松茸をうまく保存する方法についてご紹介します。

 

松茸をうまく保存する方法

 

松茸は常温保存だと2日ほど持ち、冷蔵保存だと4日ほど持つと言われています。

しかしながら松茸はどんどん風味が落ちていきますので、できるだけ早く食べることをおすすめします。

 

松茸を大量にもらった場合、さすがに2日で食べきるのは難しいし、例えばお正月にお吸い物として松茸を出したいと言う時に、長期的に保存したい場合がありますよね。

そんなときのために松茸の保存方法についてご紹介します。

松茸を保存する前の下処理方法とは?

 

松茸を冷蔵保存する時や、冷凍保存する時、松茸をそのまま保存するのではなく、まずは下処理をしなければいけません。

もちろん常温で保存し、すぐに食べる場合でも下処理は必ず必要です。

 

その下処理のやり方をご紹介します。

 

松茸の石づきを取る

松茸には、しめじのように石づきがついています。

ですので石づきを取りましょう。

 

その時にしめじの石づきを取るようにざくっと根元から切ってしまうと、とてももったいないです。

松竹の石づきがどこにあるのかをよく見て、削り取るように石づきを取りましょう。

 

軽く水洗いする

石づきが取れたら、今度はボールに水を入れ松茸を軽く水洗いしましょう。

よくキノコは水洗いをしたら風味が落ちる、水洗いは必要ないと言う意見もありますが、長期的に保存するときに汚れをしっかりとっていないと、汚れから菌が繁殖してしまいます。

多少風味は落ちてしまいますが、菌をなるべく繁殖させないためにも軽く水洗いをしましょう。

 

乾いたキッチンペーパーで水気を取る

松茸を軽く水洗いしたら最後に乾いたキッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取りましょう。

水分がたくさんあると、そこからも菌が繁殖してしまいますので、水気をしっかりと拭き取ります。

 

ここまでが松茸の下処理方法です。

では次に松茸の保存方法についてご紹介します。

 

松竹の冷蔵保存の仕方

 

先ほどご紹介した下処理方法を行った後、清潔なキッチンペーパーでしっかりと包み、さらにラップで包み、ジッパーのついた袋やタッパーに入れて保存します。

冷蔵庫で保存する温度ですが、野菜室だと少し温度が高いです。

 

できれば0度前後の温度で保存したいので、冷蔵庫のチルド室に入れておくことをおすすめします。

1週間ほど保存することができますよ。

 

松茸の冷凍保存の仕方

 

冷凍保存も下処理を行った後、清潔なキッチンペーパーでしっかりと包み、さらにラップで包みます。

この時にしっかりと空気を抜きながら包みます。

 

そしてジッパーのついた袋やタッパーに入れて冷凍保存します。

冷凍保存だと最長で3ヶ月持ちますので、お正月に使いたいときに有効です。

 

しかしながら1つ松茸の冷凍保存で残念な事は、松茸を解凍するとどうしてもドリップしてしまうことです。

ですので焼き松茸は残念ながら食べることができません。

 

ですが、たったこれだけで3ヶ月も松茸を保存できるので、ぜひ長期的に保存したい方にはおすすめです。

 

まとめ

 

今回は松茸の保存方法についてご紹介しました。

松茸はうまく下処理すれば長期的に保存することが可能なので、ぜひ食べ切れない場合はご家庭で行ってみてください。

 

しかしやはり松茸は届いてすぐに食べるのが風味も豊かで1番おいしいです。

ぜひ松茸本来のおいしさをすぐに味わってみてくださいね。