隕石がニアミスした2019年!本当にギリギリだった!?
もしも、明日地球最後の日が訪れたらあなたはどうしますか?
こんな近未来的な言葉のフレーズを言われたらなんだか映画の話に思えてしまいますよね。
でも。。。隕石が地球に堕ちるなんて遠い未来の話。。。。ではなさそうでした。
実は地球をかすめる隕石が実在しました。今回は隕石の脅威と今後どうなるかを特集しました。
地球に接近した隕石2019OK?
2019年7月25日 ブラジルのスペースガードチームは地球に衝突しそうな小惑星の隕石2019OKを発見しました。
驚くべきことに衝突する可能性があると言われたのは、衝突の1日前だと言われています。
小惑星の大きさは130メートル程で、もし地球に衝突すれば東京都が無くなると言われるほど、大きな脅威になっていました。
世界にはスペースガードと呼ばれるアメリカのNASAを中心に世界中の天文台が日々、地球に衝突する可能性のある天体を監視し軌道などを計算しています。
宇宙には数え切れない星があるのと同じで、隕石も無限に近い数が存在し、その中から確実にそれも宇宙のような広大な広さから、100mくらいの隕石を発見しないといけないので、1つみつけるだけでも、至難の技です。
これは東京からニューヨークの公園にある砂粒一つを見つけろ、と言われるのと同じくらい難しいことなんです。
そして驚くべきは、地球から7万2000キロの地点をかすめました。
これは地球-月までの距離5分1に相当する近さで、天文学者の間ではニアミスになる距離でした。
過去にも衝突の跡が!?
実は1905年にも隕石か落下しており、正確な資料が残っていました。
落下した場所はロシアのツングースカで、最大で70m級の隕石が落下したと見られています。
爆発の中心30kmから50kmの森林が炎上し報告では、1000km離れた家の窓ガラスが割れる被害があり、数百キロ離れた場所からでもキノコ雲が確認されたという。
今回の隕石2019OKだったらと考えると凄まじい被害になり、仮に東京に落ちたとしたら日本の大半が、その凄まじい衝撃波を感じることになります。
隕石から守る手段は?
これがもし地球に衝突したら、人類は対抗する手段はあるのでしょうか?
残念ながら今のところ、有効な手段はまだないそうです。
ただ一つの提案として早めに衝突を予期して、地球に衛生を置いて重力を使い軌道をずらすという案が上がっています。
現在はこの程度で、よく言われる映画アルマゲドンのように直接壊すことは難しいようです。
宇宙科学技術や研究開発は資金不足
今回の隕石はたまたま落下せずに済みましたが、次はどうなるかわかりません。
そこで普通に考えれば、危機感を持ったり、さらなる資金を国がだしそうなイメージですが、それは考えにくいかも知れません。
これは世界の宇宙開発の国ではあるあるですが、宇宙を舞台にお金をたくさん出す国はそんなにありません。
アメリカのNASAですら毎年政府から予算を確保するのでやっとな状況だから。他の各国は内政の資金はもっと厳しく、ロケットや衛生、隕石対策にお金を出すのはどうしても後回しになってしまうのです。
そして科学者や学者も人手が足りず、現状では限られた予算と人員でやりくりするのがやっとです。
もし予算が大きく改善するとすれば、実際に自国が大規模な損害を受け、隕石対策を国民の声が大きくなった時なのかなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ただでさえ災害が多い国、日本ですから、隕石のような災害は起きて欲しくないと願うばかりです。
よく1日を大事にしなさいという哲学的な問いを目にしますが、隕石のニアミスを聞いた時、後悔のしない生き方がどれだけ大事が少しだけわかったような気がしました。
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