ビタミンと肌のよい関係とは？
ビタミンと言えば、お馴染みの美容成分で美肌には
役立つビタミンはいくつかあります。
それは、単独であったり、目指す肌に合わせたり、
さまざまな目的で配合されています。
このビタミンが
あなたの肌に、どう働くのか、その関係を知って、
美肌に役立ててみましょう。
ビタミンの働きとは
私たちの身体に必要な栄養素に、タンパク質、脂質、糖質、
ビタミン、ミネラルなどがあります。
ビタミンは、エネルギー源になったり、身体を作ったりする
成分ではありませんが、健康維持には欠かせないもの。
他の栄養素がスムーズに身体の中で働けるよう、潤滑油の
ような役割を果たしています。
しかし、ビタミンは、身体の中で作れないため、食べ物から
摂取していて、仮に不足してしまうと、健康を害し、また
肌トラブルの引き金になりかねません。
美しく 賢く ビタミンを摂取する
美肌をキープするには、栄養バランスよくするのが大前提。
その上で、肌によいビタミンは、食べ物から摂るとはいえ、
大きく分けて13種もあるため、何を摂ればよいのか…と
悩まれる方も多いはず。
まずは、肌と関わりの深いビタミンに理解を深めてみましょう。
ご自身の肌悩みと照らし合わせてみては…。
美肌に欠かせないないビタミン
ビタミンA
肌や髪がぱさつく、シワが気になる、ニキビや吹き出物、風邪を
ひきやすい。
ニンジン、ホウレンソウなどカロテノイドを含む
緑黄色野菜がおすすめ。
皮膚や粘膜を守り、肌の生まれ変わりやコラーゲンの生成を
サポートするのもビタミンAです。
ビタミンB2・B6
顔がベタつく、肌が荒れやすい、口内炎が気になる。
B2: 干しシイタケ、納豆、アホガトなど
B6: バナナ、鶏肉、パイナップルなど
ビタミンB群は、タンパク質や脂質の代謝をサポートし
体内の機能を整えます。
特に、美肌をキープしたり、皮脂の
コントロールに不可欠です。
ビタミンC
シミが気になる、肌に張りがない、ストレス多い、
グレープフルーツ、レモン、ブロッコリーなどがおすすめ。
抗酸化成分として、健康と美容を牽引するパワーになります。
コラーゲン生成はもちろん、メラニンの還元、毛穴の引き締め
など美肌への働きが大きい。
ビタミンD
肌のキメが乱れがち、イライラしやすいなど
キノコ類、マグロ、しらす干しがおすすめ。
体内のカルシウム濃度が一定にする調節、
骨の形成を促したり、また、美肌を
もたらす、すこやかなターンオーバーに重要な役割を果たします！
ビタミンE
肌がカサつく、クマ、くすみが気になる、
大豆類、アホガト、カボチャ、アーモンドなどがおすすめ。
生理不順や更年期のサポートなど、女性にうれしい機能や、保湿、
紫外線によるダメージ予防など、肌に浸透しやすい成分です。
まとめ
ビタミンAやCをはじめ、美肌と関わりのある5つのビタミンです。
あなたの美肌ビタミンは足りていますか？
さっそくチェックして下さい。