500万円の家って本当?ローコスト住宅に訪問してみました!
あの家素敵だな。一軒家でのんびりと暮らしたいな…
自分好みの素敵なマイホーム生活に
一度は憧れた人も多いのではないでしょうか?
自分の理想の家をいとも簡単に建てる事が出来れば
何も悩まずに解決しますよね。
マイホームを考え始めた時の一番の悩みは
何といってもやはり…
お金の問題です
私もそのうちの一人です。
調べれば調べるほど出てくるローコスト住宅の安い金額提示!
中でも目に留まったのが
年収200万台でも新築建てれます
おススメのローコスト住宅!
このご時世、家までも安く購入出来る時代になったのかと
無知だったこの時ばかりは
ローコスト住宅にとても感心していました。
ローコスト住宅って本当に安いの?
実際のところどうなのか不安な方も多いことでしょう。
そこで、ローコスト住宅がなぜ安いのか簡潔に解説致します!
ローコスト住宅の真相
①必要最低限の設備しかない
建築するにあたって最初に計画するのが家の間取りですよね。
実際に、とあるローコスト住宅に訪問し見積を出して頂きました。
ローコスト住宅は、設計費が掛からない様に
決まった間取りになっています。
また同じ材料を大量仕入れしているので
床材や壁紙などは自分たちでは選べません。
設備のアップグレードなどの要望は
オプション形式になっているので追加料金を課せられます。
②人件費の削減
ハウスメーカーの担当の方がとても良い人でも
実際に家を建てるのは大工さんです。
通常のハウスメーカーですと
長年の信頼のある大工さんを選定し会社と契約しています。
ローコスト住宅メーカーは
この大工さんに掛かる人件費を削減しようと
アルバイトや、新人大工を雇っています。
技術なんて壁紙を貼ってしまえば実際に中の構造が
どうなっているのかなんて分からないですからね。
現状では、住んでみて発覚する手抜き工事や
欠陥住宅が後を絶たない状況になっています。
ローコスト住宅の手口とは?
①最終見積金額が結局高い
インターネットで見た500万円からの家とは
実際は本体価格のみの金額です。
家本体価格には、付いていると思っていた窓やサッシ
キッチン、風呂、トイレ
カーテン、エアコン等は含まれていません。
一番高いとされる水回りのアイテム
そして窓やサッシまでも…
これらは必ず必要なので全てオプションです。
そして、忘れがちなのが外構工事です。
敷地の境目に必要なフェンスやブロック
駐車場や庭の設備…
これだけで100万円掛かりますとの事でした。
広告には500万円と打ち出していますが
結局は大幅なコストになる事を
頭に入れておいた方が良いでしょう。
その他にも火災保険、登記費用等の諸経費も含め
家の見積額なんと1.000万円超えました!
②家を建てた後に高額な請求も…
ローコスト住宅の営業さんは必ずと言っていい程
月々のローンや見積もり金額の話をメインで話されます。
家の構造や、断熱材、耐震補強等のお話は一切出てきません!
一般的なハウスメーカーさんは家に使用している素材のこだわりや
耐震、断熱、シロアリ対策等、家の内面のお話をしっかりされます。
ここでローコスト住宅が
どのような素材を使用し、どのような対策を
行っているのか想像できますよね…
そのような家は数年で何かしら問題が起きてくることが多いです。
その時に掛かる高額な修理費用は自分達が負担しなければなりません。
引き渡し後に分かるケースが多いので泣き寝入りされる方がほとんどです。
一生住む家ですから、後々の事も考えることがより大切になってきますね。
おわりに
いかかでしたでしょうか?
インターネットだけの情報だけではなく
実際にローコスト住宅に訪問してみて気づいた事が沢山ありました。
全てのローコスト住宅が悪いとは言えませんが
一生住む家だからこそ、金額面だけではなく
しっかりと住まいのことを考えていきたいですね!
失敗しない為にも色々なハウスメーカーに訪問したり
実際に家を建てた方のお話を聞くことも大切です。
私は友人に広告や宣伝は行っていない地方の建築屋さんを
紹介してもらい安くしっかりした家を建てる事ができました。
これから大変なこともあるかと思いますが
素敵なマイホームに巡り合える事を願っています♪