赤ちゃんのお世話をしていたら胸が痛くて高熱が!!乳腺炎って何?

乳腺炎は病院へ

産後数週間ほどで、胸が痛くなり高熱が出ることがあります。

急に熱が出たり痛みがあったりと、とてもしんどいんですよね。

 

これは、乳腺炎なんです。産後6週~12週ごろのママがかかることが多いんですよ。

産後の辛い時期に体調まで崩してしまうと本当に大変ですよね。

 

この乳腺炎ってどうしてなるんでしょうか?

そして、乳腺炎になりにくい食事ってなるんでしょうか?

 

乳腺炎ってどうしてなるの?なってしまったらどうすればいいの?

 

乳腺炎の原因はいくつかあります。

 

乳管のつまり

 

乳管が詰まってしまい、母乳が溜まってしまいます。

そしてこの詰まりが原因で感染が生じてしまうんです。

 

母乳の詰まり

 

授乳方法が正しくなかったり、赤ちゃんがあまり飲まない場合母乳が残ったままになってしまいます。

これが続くと感染症を引き起こしてしまうことがあるんですよ。

 

細菌

 

授乳中には、乳頭に亀裂が入ってしまうこともありそこから細菌が侵入してしまうことがあるんです。

 

もし、乳腺炎になってしまったら放置するのはNGです!

授乳して大丈夫かな?と考えるかもしれないんですが、母乳が溜まっていると悪化してしまうことがあります。

とにかく赤ちゃんに母乳を飲ませるようにしてください。

 

飲ませ方が間違っていることもあり、詰まっているところが中々取れないということもあるので、産院に連絡して助産師さんなどに相談するようにしてください。

飲ませ方を変えるだけでも改善することがあります。

 

そして、状況によっては鎮痛剤や抗生物質を服用することもあります。

もし、乳腺炎の症状が出た場合にはかならず病院を受診するようにしてくださいね。

 

乳腺炎になりにくい食事ってどんなものがあるの?避けたほうがいいものは?

 

水分をあまりとらなかったり、糖分や脂を多く含んだものを摂りすぎてしまうと詰まりやすいといわれています。

そのため、あっさりとした和食など野菜中心の食事にするのをお勧めします。

 

ただ、あまり神経質になってしまうとストレスとなってしまいます。

できるだけ、和食を食べるようにする・・・という程度に考えるようにしてくださいね。

 

乳腺炎になりにくい食事は、あまり油を使いすぎず濃い味付けを避けるようにします。

海藻類、ごぼうやにんじん、大根などの根菜類、豆腐、納豆、ほうれん草、小松菜などの青菜や白身魚などがおすすめの食材ですよ。

 

まとめ

 

乳腺炎って本当に辛いんですよね。

どれだけいたくても、辛くても赤ちゃんのお世話に休みはありません。

 

ただ、授乳以外はママ以外でも大丈夫なんです!

身体を休めることも大切なので、授乳をしたら後のお世話をパパにお任せして、ベッドに横になって休むなどして無理しすぎないように過ごしてくださいね。