母の日になぜカーネーション?贈ってはいけない色は選ばないように!

母の日に贈ってはいけないカーネーションの色

今年も母の日がやってきます。

おかあさんに毎年感謝とともにカーネーションを送っている人も多いのでは?

 

ですが、なぜカーネーションを送るのか知っている人はどのくらいいるのでしょうか。

今回は母の日の由来と、なぜカーネーションを送るのか調べてみました。

 

母の日っていつからあるの?

 

2019年の日本の母の日は5月の二週目の日曜日12日です。

外国でも母の日は祝われますが、日にちはそれぞれ違っています。

母に感謝する日として母の日は各国にありますが、それぞれ発祥も違っていて、日にちが違ってくるのもそのせいですね。

 

アメリカでは社会活動家のアン・ジャービスへの教会での追悼を起源としていて、5月の第2日曜日に祝い、1900年代から始まっています。

日本もそれに倣っていますね。

 

スペインでは5月第1日曜日、北欧スウェーデンでは5月の最後の日曜日にあたる日を母の日としています。

ほとんどの国が5月に祝われますが、インドネシアやロシアなどは11月や12月に行われます。

古いところではイギリスの1600年ごろに母に感謝する日として定着した「マザリングサンデイ」というキリスト教の行事があります。

 

カーネーションの色の意味は?送りたい色贈ってはいけない色

 

カーネーションもいろいろな色があり、どんな色の花を贈るか迷ってしまいますね。

色を選ぶときには、母親が存命のときには赤いカーネーションを、亡くなっているときには白いカーネーションを送ることになっています。

 

これは、アメリカで母の日の始まりになったアン・ジャービスへの追悼のときに送られたのが白いカーネーションだったことが由来しています。

最近はピンクやグリーンなどカラフルなカーネーションもあるので、贈る相手によっては白さえ避ければ赤以外を贈ってもいいのではないでしょうか。

 

カーネーションは切り花?鉢植え?

 

カーネーションを送るときに困るのは切り花にするか、鉢植えにするかです。

もしもガーデニングが得意なお母さんなら鉢植えを送るのもいいかもしれません。

(毎年だと庭がカーネーションだらけになってしまうかも?)

 

切り花だと枯れてしまいますが、毎年違うものを送って楽しむということもできます。

どうしても枯れてしまうのが味気ないという人は、ブリザーブドフラワーを選んでみてはどうでしょうか。

フリーズドライした花をブーケや寄せ植えにしたもので、かなり長い間鑑賞できてインテリアのように飾ることができますよ。

 

まとめ

 

毎年やってくる母の日は日ごろなかなか伝えられない感謝の思いを伝えるのにとてもいい日ですね。

気にいったカーネーションにメッセージカードやちょっとしたプレゼントを添えて送ると、お母さんにとても喜ばれるのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。