今さら聞けない!冬物ブーツの正しい保管方法とは?

毎年冬に大活躍しているお気に入りのブーツ。

来年もまた綺麗な状態で履けるように正しく保管したいですよね。

「とりあえず表面だけ拭いて箱に入れて靴箱に…」

これは意外とやりがちな誤った保管方法です!

今回は本格的な春になる前にブーツの正しい保管方法を分かりやすくお伝えしていきます。

 

まずは、汚れ落としから!

 

ブーツの中には、ストッキングや靴下に付いた埃やゴミが中に溜まっています。

細かい埃やゴミがカビの原因になりますのでまずは、内側の細かい汚れを掃除機で吸い取って下さい。

ゴミを取り除いた後は、水に濡らし固く絞ったタオルでとんとんと軽く押さえます。

 

このように手間はかかりますが内側の掃除をしっかり行えば、細菌の繁殖が格段に減ります。

外側の表面の汚れは、ブーツの素材に合わせて専用クリーナーで汚れをふき取ります。

内側、外側どちらも汚れを落としたら乾燥材を中に入れて2日程日陰干しをすれば綺麗な状態に戻ります。

 

ブーツの臭いを簡単に消す方法

 

ブーツは密封状態なので履いて10分で蒸れるといわれています。

臭いが気になってブーツが脱げない…

という経験をされている方も多いと思いますが安心して下さい。

ブーツの臭いは身近なあるもので意外と簡単に消せるのです!

 

 

10円玉を5枚入れる

10円玉の成分の銅には細菌を抑え臭いを減少させる効果があります。

 

②木炭を入れる

木炭は消臭除湿どちらも抜群の効果をもたらしてくれます。

ブーツ用の木炭は100円均一ショップでも手に入れる事ができるので簡単に購入できます。

 

③重曹を入れる

使い古したストッキングや靴下などに重曹を入れて使います。

足に直接重曹を付けて洗うと足の臭いも取ってくれますよ。

わざわざ購入しなくても自宅にあるもので消臭できるのはありがたいですよね。

 

 

ブーツキーパーを上手に活用!

 

汚れをきちんと落としたあとは、収納方法です。

ブーツの中にブーツキーパーを入れて型崩れを防ぎましょう。

ブーツキーパーを入れずに曲げて保管すると変な折れ線が入ったり革が剥がれてきます。

ブーツキーパーが無い場合は厚紙などを筒状にして代用できます。

 

購入時の紙箱で保管する場合は、除湿剤を必ず入れて下さい。

ブーツを長持ちさせたい方にはシューズ用の布製の保管ケースが1番おすすめです。

 

保管場所は密封された靴箱よりも、扉が付いていない棚の上などの通気性が良い場所が良いでしょう。

 

毎年丁寧に手入れすることで10年履き続けたという方もいらっしゃるので

ブーツを買い替えることも少なくなりますよ。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

ブーツの正しい保管方法は意外と身近なもので出来るので、特別なことはする必要はありません!

少し手間は掛かりますが、お気に入りのブーツを長持ちさせて毎年お洒落を楽しんで下さいね。