忙しい毎日にいらいら、、、家事の手抜き方法教えます!

忙しい毎日にいらいらしない家事の手抜き方法

子育て中の専業主婦や共働きのかた、一人暮らしの方でもお仕事が忙しくて家事に手が回らない、という方は多くいらっしゃるかと思います。

忙しい毎日の中でも家事はやらなければならないので重い負担になってしまいますよね。

やらなければいけないことがあるのに家事に時間がかかってしまっていらいら、ということもよくあります。

どうにかして効率的にきちんと家事をこなせないかと悩んでいる方へ、家事を手抜きする方法をご紹介します。

 

そもそも家事の時間の平均はどれくらい?

 

家事といってもいろいろあります。

何にどれくらいの時間がかかっているのか、平均をみて振り返ってみましょう。

・朝食の準備と片付けにかかる時間 (40分)

・洗濯機を回してから収納するまでにかかる時間  (30分)

ここでは、洗濯機の稼働時間は他のことができるという理由から計算に入れていません。

・掃除 (30分)

クイックルワイパーなどで埃を除去して、掃除機をかけることと、トイレ、お風呂掃除をあわせた時間です。

 

・夕飯 (100分)

調理、食器の片付け、買い出し、冷蔵庫の収納などです。

買い出しは毎日行くわけではないので、2日に1回とし、平均15分で計算しています。

 

上に挙げた項目を休みなしで動き続けたとして、200分を時間に直すと3時間20分になります。

 

都会に住んでいる兼業フルタイムの主婦であれば、勤務時間を8時間、往復の通勤時間を1.5時間(片道45分×2)として、家事と仕事を合計すると13時間になります。

睡眠時間を6.5時間とすると、合計は約19時間30分になるのです。

兼業主婦の一日の労働時間はほぼ20時間という結果です。

 

24時間のうち自分の時間は約4時間残っていることになりますね。

この中から、食事や入浴、メイクをしたり、着替えたりするとこの約半分はなくなってしまいます。

 

本当はやりたいこともたくさんありますが、子供がいたりすると自分の時間はほぼ0になってしまいます。

このような毎日を過ごす家庭が多いのです。

毎日時間に追われながらきちんと丁寧に家事を回すのは大変ですね。

 

家事を効率化できるアイデアはないの?

 

家事の時間に1日の多くを取られてしまっていると言うことがわかると、じゃあ効率的に家事をすることができたらもっと自由な時間を増やせるのではないかと考えますよね。

家事を効率的に行う方法について見ていきましょう。

 

掃除道具をよく選ぶ

 

たとえば、紙パックの掃除機は数年使うと吸引力が悪くなりますよね。

そうすると、いくら吸っても部屋の隅にホコリがたまってしまい、雑巾でもう一度ふき取ったりしないといけなくなります。

これは明らかに二度手間ですよね。

シート式のホコリ取り1つとっても、安くて簡易なものを買ってしまったらすぐにホコリを絡めとることができなくなってしまうことがあります。

掃除機をかける時間を短縮しようと思ってやったことによって余計に時間がかかることがあるのです。

 

このような時間のムダを省くためには、掃除道具をよく選んでください。

安いものが必ずしも悪いものだとは思いませんが、物で時間効率が変わってくるので、買い換えればいいという考えではなく買うときには最初からできるだけ良い物を選ぶことをおすすめします。

買ったときの値段が高くても効率が上がれば買って良かったと思えるはずです。

時は金なり、といいますしね。

掃除に時間がかかってるという人は、今使っている掃除道具を見直すことからはじめましょう。

意外と道具が悪かったために効率が落ちていた、ということがあるかもしれません。

 

洗濯機を動かしている時間を有効活用する

 

主婦であればやっている方もいらっしゃるかもしれませんが、ながら行動のような物です。

洗濯機のスイッチを押して、昨日録画したテレビ番組を見ようかな、お茶を飲んでゆっくりしようかなと考える方は意外とおおいのではないでしょうか。

スマートフォンでインターネットを見ていたらあっという間に洗濯が終わっていた、ということもあるかもしれません。

 

でも、せっかくの空いた時間ですからほかの家事をしませんか?

家事がすべて終わってもうすることがないという場合は、自分の好きな事をしてもいいのですが、洗濯が回っている間に掃除をしたり、食事の準備をしたりすることで、洗濯物を干し終わったら、家事がほとんど終わってしまうこともあります。

洗濯機が動いている時間を有効に使うことでかなりの余裕が出来るはずです。

洗濯機が回っているのと同時に終わらせることを目標にして動くと効率がかなりよくなります。

 

食事作りを工夫する

 

用事があってご飯を作るのに時間をかけられないけれど、健康のために手を抜けない、栄養の取れる食事にしたいという方は多くいらっしゃいますよね。

そんな方は、時間がある時に常備菜を作っておいたりお弁当用におかずを多めに作ったりすることで時間を節約できます。

揚げ物の場合は冷ましてから冷凍すると冷凍食品になり、長く保存できます。

時間があまり取れなくてスーパーの惣菜を買ってきた日でも、事前に作っておいた常備菜をがあれば全部買ってきた物にはならないですし栄養もとれますよね。

ハンバーグ、トンカツを焼くだけ、揚げるだけにしておくだけでも、ぱぱっと料理できるので買い物に行く時間や作る手間を省けます。

 

先ほど挙げた洗濯機を回している時間に常備菜を作るというのもよいでしょう。

作る工程でも、電子レンジに任せておけるものもあります。

電子レンジ専用のレシピ本も販売されていますので、さらに時短を考える方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

効率良く食事の準備ができるようになります。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

今回紹介した家事効率化のアイデアを実践して、忙しい中でも家事を上手に手抜きして自分の時間を確保しましょう。