「花粉症対策にヨーグルト」は嘘!?実は正しい食べ方しないと全く効果なし!?

2019年3月3日

みなさんは花粉症にヨーグルトが効くという情報を聞いたことがありますか？

花粉症対策に良い食べ物として「ヨーグルト」が挙げられることがあります。

実際に免疫力の向上や、免疫バランスを整えるためには、腸内環境を良くしていくことは効果があると広く認められているようです。

しかし、そのために「ヨーグルト」を食べるということは本当に効果的なのでしょうか？

今回は、花粉症に対するヨーグルトの効果は本当なのかついて深く掘り下げていきます。

また、花粉症対策の眼鏡の正しい付け方についてもご紹介します。

花粉症対策に必須の知識！本当に効果がある食べ物や正しい摂取の仕方

世間で一番多く勘違いされているのは、ヨーグルトを食べることで花粉症が改善されるということです。

これに関しては、ヨーグルトで花粉症が治るわけではありません。

ヨーグルトを食べることにより、ヨーグルトの中の「乳酸菌」が腸内環境を改善させていきます。

乳酸菌を腸に届けることによって、人の体にとって有害な悪玉菌を攻撃させたり、腸内を綺麗にしたりという手伝いが出来るのです。

こうして免疫バランスを整えて、花粉への免疫力を高めたり、さらには自律神経のバランスを整えたりもするのです。

結論として、ヨーグルトを食べても、数時間後に鼻水やクシャミが止まっているというわけではないです。

ヨーグルトで花粉症対策をするには、ヨーグルトを食べて、乳酸菌が腸内に届き、腸内環境が改善されることで免疫バランスが整っていく、というルートをたどることが必要です。

人間の身体が変わっていくために必要なのは、細胞が変わる周期と同じ「28日間」といわれています。

ですから、最低でも花粉の飛散シーズン１ヶ月前から、できれば半年前からヨーグルトを食べ続けていくと良いでしょう。

ヨーグルトは一度にたくさん食べればよいと言うものではなく、毎日少しずつ食べるのを長期的に重ねていくことで、腸内バランスが整っていきます。

理想的としては、１回に大さじ３杯ほどのヨーグルトを、１日２回～３回摂取するのがよいとされています。

できるだけ朝晩食べ続けることによって、腸の悪玉菌が減って善玉菌が増えるようになるのです。

これくらいの量であれば、無理なく食べ続けられるでしょう。

花粉症対策の眼鏡は確かにださいですよね。

しかし、花粉症の症状の対策にメガネは効果があるとされています。

実は花粉症対策用として売られているメガネだけではなく、伊達メガネや視力の矯正用の普通のメガネも効果があるとされています。

メガネを付けない時と比べると、花粉症用ではない普通のメガネをつけた場合でも目に入る花粉の量は3分の1になるそうです。

花粉症対策として売られているメガネだと、90%以上の花粉をカットできるものもあります。

私も花粉症に悩まされているので、去年は花粉症対策の眼鏡を購入しました。

花粉症に悩んでいる人が多いからか、最近ではキャラクターがついたりデザインに凝っている物だったりと、おしゃれな物、かわいらしい物が増えているように思います。

花粉でつらく気持ちが落ちている時期なので、おしゃれなデザインだと気持ちが上がりますよね。

また、花粉以外にも紫外線やブルーライトカットなどの機能もあるため、外出だけではなくて自宅でも気軽に使うことができます。

そして効果については、目のかゆみをほとんど感じなくなり、涙もあまり出なくなりました。

花粉症の眼鏡をつける前は外で目薬を手放せない日々を過ごしていましたが、眼鏡を付けてからは目薬がほとんど必要なくなりました。

私は鼻が低いため鼻パッドがしっかりしたタイプを選びました。

花粉症対策の眼鏡は、側面（上下）もしっかりと覆われているので、自分の顔の骨格に合った物をえらぶことが大切だと思います。

さらに、　マスクと一緒に使うことの多い花粉症対策メガネは、くもりやすいのが欠点です。

最近の製品は、多くがくもり止めレンズをつかっていたり、オプションで曇り止めをつけるか選べたりします。

ただし、メガネのくもり止め剤は数百円程度で売っているため、通常レンズと併用してもいいかと思います。

花粉対策用の眼鏡には子供用もあるため、お子さんが花粉症に悩まされているという親御さんにもおすすめです。

スポーツ向けの物や眼鏡の上からかける物などもあります。

店頭で試着してみてから購入しましょう。

いかがでしたか。

今回は、「花粉症対策にヨーグルト」の効果はあるのかについて、またどのようにしてヨーグルトを食べれば良いのかについて、花粉症対策の眼鏡等をご紹介しました。

ヨーグルトは食べ方に気をつければ効果を期待できますし、花粉症対策の眼鏡も花粉をバリアする機能を持っています。

花粉症に毎年悩み、苦しんでいる方は、これらを参考にしてぜひ実践してみてください。