学校の先生は日本一忙しい!?先生の働き方改革はどうなっているの?

最近メディアでよく耳にするのが「働き方改革」。

さまざまな会社で対応していますが、その中でも日本一忙しいと言われている「学校の先生」の働き方改革はどうなっているのでしょうか?

 

学校の先生は日本一忙しいって本当?

 

私の親戚に小学校の先生をしているかたがいます。

そのかたをAさんと呼ぶことにしましょう。

Aさんに「学校の先生って忙しいの?」と聞いたところ、「めちゃくちゃ忙しい!」

と話していました。

朝は子どもたちより早く出勤しなければいけないため、7時には学校にいるそうです。

さらに子どもたちが下校したあとも、授業の資料準備や自分の勉強時間に当てたり、部活動の顧問を掛け持ちしている場合は夜の7時を超えることが多いとのこと。

帰ってからも終わらない学校の仕事を持ち帰ります。

子どもたちのテストの丸つけや、学期末は通知表をつけたり。

 

休日は子どもたちがいないので、学校に行くと仕事がはかどるのだそうですが、そもそも休日に仕事!?それって休日なの!?というかんじです。

そのように、Aさんは常に学校のことでいっぱいいっぱいです。

学校の先生は日本一忙しいというのは本当のことです。

 

さらに話をよく聞くと、学校で使う細々とした教材は自費らしいのです。

会社であれば、会社で使うものは会社の雑費でまかないます。

しかしAさんの学校では、学校に買いたいものを申請するときに制約があるし、申請にものすごく時間がかかるので、自分で買ってしまうほうが早いのです。

マグネットや画用紙、マスキングテープなどは自費なのです。

驚いたのは、ラジカセが必要だと学校に申請したら、ボロボロのラジカセを渡されたので、泣く泣く自分で新しいラジカセを買ったということです。

 

学校の先生の働き方改革はどうなっているの?

 

このような現状から、学校の先生の働き方改革は浸透していないと言えます。

かつての学校教育では、子どもの両親は学校に対してそんなに関わらなかったのですが、今は子どもの両親からかなり電話がかかってきたり、なにかと文句を言ってきたりするとAさんは話します。

よって、より先生に求めるレベルが上がり、そのための用意が大変になったと言えます。

かつての賃金のまま、先生を働かせてしまうと、働き方改革に大きく背くことになります。

 

まとめ

 

今回は学校の先生は日本一忙しく、学校の先生の働き方改革は浸透していないということが分かりました。

少しでも早い国の対策を願っています。

そして学校の先生にもっと休息をとってほしいと思います。