ふるさと納税の税収ランキングをご紹介!魅力的な納税先自治体とは?

2019年9月16日

 

年々人気を集めているふるさと納税。

ふるさと納税の利用者は2017年には過去最高を記録しました。

それだけたくさんの方に支持され、多くの方がふるさと納税を利用していると言う事ですね。

 

今回はふるさと納税の税収ランキングをご紹介したいと思います。

 

ふるさと納税は魅力的!

 

ふるさと納税の利用者は2017年に過去最高を記録しましたが、実はそれまではあまりふるさと納税は知られていませんでした。

ふるさと納税は2008年に始まりましたが、その時には受け入れ額が約81億円、受け入れ件数は約54,000件でした。

 

一方で2017年の調査によると、受け入れ件数は約1700万件を記録し、受け入れ額は約3600億円にもなりました。

考えられない位の利用率ですよね。

なぜふるさと納税は急激に利用者が増えたのでしょうか。

 

その転機となったのが2015年です。

2015年からワンストップ特例制度が利用できるようになりました。

 

その便利さからか、受け入れ額と受け入れ件数が急激に増加されたと思われます。

ふるさと納税が手軽になったと言う事は大きな影響与えたのでしょうね。

 

実際に私もふるさと納税を始めたのは今から3、4年前のことです。

ちょうどふるさと納税の人気が高まりつつある頃に始めたので、この結果は頷けますね。

 

メディアでもちょくちょくふるさと納税の話題が出ていたので、ふるさと納税の認知度はさらに広がったものと思われます。

 

ふるさと納税の税収ランキングをご紹介!

 

ここで2019年1月までのデータをもとに、ふるさと納税で最も納税額を集めた全国に人気の地方自治体をご紹介します。

 

第5位 佐賀県上峰町

佐賀県上峰町は佐賀県の東部の中央に位置している町です。

佐賀牛が有名ですよね。

返礼品は黒毛和牛の切り落としや、巨峰、コシヒカリ、うなぎなどが人気となっています。

 

第4位 佐賀県みやき町

第4位も第5位と同じ県で佐賀県のみやき町です。

佐賀県みやき町ではさがびよりと言うお米や、うなぎの蒲焼、佐賀牛サーロインステーキなどが人気です。

 

第3位 宮崎県都城市

ふるさと納税の中でも比較的人気を誇っている宮崎県都城市。

安納芋で作った焼き芋や、宮崎県産鶏チキン南蛮セット、完熟マンゴーチーズケーキ、都城産宮崎牛モモ焼肉などが人気です。

聞いただけでお腹が空いてきますよね。

 

第2位 宮崎県都農町

第3位と同じく第2位にも宮崎県です。

宮崎県都農町は豊かな自然に恵まれていて、その自然を生かした返礼品が特徴となっています。

黒毛和牛肩ローススライスや、国産豚切り落とし、もぎたて柑橘セット、うなぎの蒲焼などが人気です。

 

第1位 大阪府泉佐野市

堂々の第1位は大阪府泉佐野市です。

 

私は1位は北海道かと思っていました。

北海道はおいしいものが多いイメージなので、勝手に想像していましたが意外にも大阪府でした。

 

この大阪府の泉佐野市のふるさと納税の受け入れ金額は、第2位の宮崎県都農市にも大きく差をつけています。

ダントツで1位なのです。

どうして泉佐野市が第1位になったのでしょうか。

 

理由はふるさと納税の還元率が3割を超えているからです。

 

ここでお気づきの方はいるかと思いますが、総務省が2019年の6月に、ふるさと納税の競争の激化を緩和するために規制を行いましたよね。

 

そこでこの大阪府泉佐野市はふるさと納税から除外されてしまいました。

基本的にふるさと納税のルールとして還元率は3割を超えてはいけないのです。

 

しかし泉佐野市では還元率が高いことから人気となっていました。

ですので2019年1月の時点では、このような結果となりましたが、また来年順位が大きく変わる事は間違いないでしょう。

 

ちなみに泉佐野市ではどういったものが人気だったかと言うと、伊右衛門特茶セットやアサヒスーパードライ、黒毛和牛やわらか切り落としなどが人気でした。

 

まとめ

 

今回はふるさと納税の税収ランキングをご紹介しました。

ふるさと納税の返礼品はとても魅力的ですよね。

ランキングはとても気になるところですが、年々順位は変わっているので、気になる方はこまめにチェックしてくださいね。