子どもの防災グッズリストを作ろう!いつなにが起きてもいいような対策とは?

子どもの防災グッズリストを作ろう!

 

普段日常生活を送っていると、いざというときにどうしたらいいのかとっさの判断が難しいです。

さて、いざ災害が起きたときになにを持ったらいいのか、どうやって避難したらいいのか把握していますか?

ましてや子どもがいる家庭では、自分の身を守るだけではなく、愛する我が子も守らなくてはいけません。

冷静な状況であれば、的確な判断ができますが、地震や津波、火事が起きてしまったときに果たして冷静でいられるでしょうか?

そんなときのために、今回は「子どもがいる家庭の防災グッズリストとはどんなものか?災害が起きる前に子どもにできることはなにか?」についてを書きます。

 

子どもがいる家庭の防災グッズとは?

 

今では、災害が起きたときにすぐに取り出せるように、防災グッズが一式リュックに入っているものが売られていますよね。

その防災リュックを買って、家においておけば、災害が起きたときにとても助かります。

 

しかし、その中身を見てみると、確かに大人にとっては必要最低限のものが入っていますが、赤ちゃんやまだ小さい子どもがいる家庭に対してはどうでしょうか?

赤ちゃんや子どもは、大人とはまた必要なものが違ってきますよね。

そこで、普通の防災グッズにプラスして、赤ちゃんや子ども用のグッズを入れておかなければいけません。

下に子どもがいる家庭で最低限必要な防災グッズを書き出します。

 

  • スーパーのレジ袋
  • 紙皿と紙コップ
  • 割り箸
  • ウェットティッシュ
  • お菓子

 

赤ちゃんがいる家庭だと、上の項目にプラスして

 

  • オムツ
  • おしりふき
  • ミルクと哺乳瓶

 

が必要です。

 

必要なものは家庭の事情や子どもの成長状態によって変わってきますが、上記の項目はどこの家庭においても必要なものです。

私の家では、下駄箱に防災グッズを入れているので、家を出るときにすぐに飛び出せるようにしていますよ。

 

災害が起きる前に子どもにすべきこと

 

 

1.子どもに両親の電話番号を渡す

 

万が一親が近くにいないときに、電話番号さえ分かれば、公衆電話で通話できます。

公衆電話電話は停電してもつかえるようになっています。

合わせて小銭を少し持たせておくと安心ですね。

「何か起きたときに、ここに電話すればパパとママに繋がるよ」としっかり教えましょう。

 

2.親がいなかったときの逃げ場所を教える

 

どこの地域にも、避難場所はあります。

地域によって場所はさまざまなので、子どもと一緒に確認しましょう。

口頭で伝えるのではなく、きちんと避難場所に行って、「ここだよ」と伝えます。

そのほうが子どもにとって分かりやすく確実に伝わるからです。

 

3.防災グッズの場所を教える

 

両親が買い物で少し家を空けていて、子どもが留守番をしているときに災害が起きたらどうしますか?

子どもはどういう行動をとったらいいのか分かりません。

もしかしたら、両親が帰ってくることをずっと家で待っているかもしれません。

そういったことにならないために、家のどこに防災グッズが置いてあるのかを子どもに教えておきましょう。

そうすれば、いざというときに子どもがしっかりと防災グッズを持っていることができます。

どんなときも対策をしていれば、損をすることはありません。

子どもに防災グッズの場所を教えておきましょう。

 

まとめ

 

今回は「子どもがいる家庭の防災グッズリストとはどんなものか?災害が起きる前に子どもにできることはなにか?」について書きました。

いかがでしたでしょうか。

「備えあれば憂いなし」といいますが、災害においてはまさにその通りです。

子どもがいる家庭では、特に注意して防災グッズを用意しておきましょうね!