他人事だと思わないで!誰にでも起こりうる熱中症の原因と対処法を教えます!
夏になると熱中症になってしまう方が多くいらっしゃいます。
ニュースでも毎年熱中症患者が増えているという報道がされていますよね。
私は大丈夫、と過信している方は危険です。
熱中症は誰にでも起こりうるものなのです。
さらに、最悪の場合死に至る場合もある、おそろしい症状です。
今回は、そんな恐怖の熱中症になってしまう原因と対処法についてご紹介します。
熱中症の原因とは?
まずは熱中症になってしまう原因としてあげられる代表的なものをみていきましょう。
睡眠不足
睡眠不足であれば、体の様々な部分に不調をもたらしますが、体温を調節する機能にも悪い影響をおよぼします。
体温調節の機能が鈍ってしまうと、外の気温に体温を対応させることが難しくなってしまいますよね。
普段から睡眠をしっかり取ることで熱中症になることを防げます。
水分不足
屋外で作業するとき、水分をしっかり取らなければ体が脱水症状を起こしてしまいます。
あとで水を飲めば良いと後回しにしていると、しらずしらずのうちに脱水症状をおこしてしまうのです。
暑い日は汗を掻いて水分が奪われてしまいますので、定期的に水分補給をしましょう。
ストレス
ストレスをためたままにしておくと、自律神経のバランスが乱れてしまい、熱中症にかかりやすくなります。
自律神経は、体温調節に密接に関わっています。
ストレスをためている人は多いかと思いますが、熱中症を防ぐためにはストレスを発散させることが大切です。
熱中症になってしまったときの対処法がしりたい!
では、熱中症になってしまったときにはどんな方法で対処すれば良いのでしょうか。
日陰で休む
まずは日陰で体を休ませましょう。
暑いところにいて対処しても、さらに悪化してしまう可能性があるためまずは日陰にいきましょう。
建物が近くにあれば、涼しい建物の中で応急処置をすることをおすすめします。
脈拍の取れる位置を冷やす
脈拍の取れる位置を冷やすことで、効果的に体温を下がることが出来ます。
具体的には首筋や脇の下、足の付け根などです。
氷にタオルをまいて冷やし、横になりましょう。
水分補給をする
意識がなかったり、吐いてしまったりしているときは救急車を呼ぶ必要がありますが、これらがなく軽い症状であれば水分を少しずつとります。
経口補水液が一番良いですが、なければ水、できればスポーツドリンクの摂取をおすすめします。
一気にではなくすこしずつ飲むというのがポイントです。
周りの人が熱中症で具合が悪くなってしまったときにも役に立つので、覚えておくのがよいでしょう。
まとめ
今回は、熱中症になってしまう原因と対策についてご紹介しました。
熱中症は誰にでも起こりうる物なので、これらを参考にしてしっかりと対策し、なってしまったときにはすぐに対処してくださいね。
暑い夏を健康に乗り切りましょう。