4月ばか(エイプリルフール)の由来は?ルールは決まっているの?
毎年4月1日になると、エイプリルフールの話題が出てきます。
友達と害のないウソをついてさわいだりした人も多いと思います。
会社やテレビなどの公式がホームページでネタを流して毎年派手になっています。
今回は、そんなエイプリルフールの由来やルールなどをしらべてみました。
エイプリルフールの由来は?
エイプリルフールはいろいろな由来が言われていますが、きちんとわかってはいないよう。
フランスでは1年の始まりを4月に祝っていたところ、フランスの王シャルル9世が新年を1月にすると決めてしまいました。
これに抗議するために4月1日に新年を祝ってバカ騒ぎをしたことを由来とする説。
これとは別に仏教がもとになっているインド発祥説もあります。
インドでは春分に仏教の説法がおこなわれ,それは3月31日に終わりました。
信者はその説教の期間がすぎると修行のかいなくもとのもくあみにもどるので、3月31日を揶揄節とよんで、人を無用な使いに走らせておもしろがったのが起源というものです。
また、キリストがユダヤ人に愚弄されたのを忘れないためとも、キリストの命日という話もあり、定まっていません。
どれもそれ自体が嘘のような説ですね。
エイプリルフールは、4月ばか(日本)、愚人節(中国)、フランスではプワゾン・ダリル(4月の魚)と呼ばれています。
エイプリルフールにルールはある?
エイプリルフール自体にルールはありません。
イギリスではウソをつていいのは午前中だけ、という決まりがあるようですが他の国では特にないようですね。
ただ、ウソをつきっぱなしでいるよりもその日のうちにネタばらしをして、みんなで笑えるのが一番いいかもと思います。
ルールとして人が傷つくウソはダメ
というものや
ウソをつかれてもやりかえしてはいけない
というものがあるといわれています、
ふつうに考えて、楽しく笑えるウソは人を傷つけるようなものではないと思うので、ルールとかそういったものでもないですね。
やり返してはいけない、というのも微妙です。
おもしろいウソにおもしろい返しができたら、それはそれで楽しそうですし。
だまされたからといって、酷いウソで相手に嫌な思いをさせるのは考えなくてもだめなことだとわかりますが。
楽しく笑えて、みんなでハッピーになるウソならルールなどは気にしなくてもいいと思います。
過去の面白いネタ
いろいろな企業や団体が便乗してネタをアップするのも、この数年のエイプリルフールのおきまりになってきました。
BBCが「ビッグ・ベンのデジタル化、およびそれによる時計針のプレゼント」や「ペンギンが空を飛ぶ」などを報道したのは覚えている人もいるかも。
また、「わさビーフのわさび抜きを発売する」とか「うどん県をヤドン県に」とか、サンクトガーデンが「猫の肉球味のビール発売」など、思い出してクスッとするようなものもありました。
(うどん県の時点でエイプリルフールっぽいですが)
調べるときりがないくらい、いろいろなところがやっています。
まとめ
今年もそろそろエイプリルフールネタを考え始めている人もいるでしょうか。
皆で楽しく笑える素敵なウソで、エイプリルフールを楽しんでくださいね。