我が家の食器棚が生まれ変わる!?DIYで素敵にリメイク!

食器棚はどのご家庭のキッチンにも有るかと思います。

主婦や一人暮らしの方で、毎日自炊という方は特に、食器棚を毎日あけるかと思います。

そんな生活に身近な存在である食器棚ですから、生活感がでてしまいますよね。

お友達が来たとき、食器が丸見えのいかにも食器棚、というものより生活感をなるべく感じさせないようなおしゃれな食器棚にリメイクしてみたいと思いませんか?

そこで今回は、食器棚をDIYでリメイクする方法についてご紹介します。

 

食器棚の印象がガラッと変わる上に機能性もプラス!DIYでつける扉

 

もしもあなたのご家庭の食器棚に扉がないという場合、食器が落下しやすく、大変危険です。

ドアがあるという場合でも、スライド式の扉であれば地震などの揺れで開いてしまう可能性もあります。

ですから、鍵付きの扉を作るのがおすすめです。

スライド式のドアがついている食器棚でも、基本的には簡単に外すことができるので扉をDIYで変えることもできます。

 

実際に、スライド式のドアがついている食器棚の場合は置き場所には困りませんが、収納面で不具合が起きることが多いようです。

スライド式のドアを外して、鍵をつけられるように両開きのドアにする方も多いです。

食器棚のドアの作り方を紹介していきます。

食器棚用の扉の作り方としてまずやることは採寸です。

DIYでほかの家具などを作るときに最も重要なことが採寸なのです。

素人が目分量で行うと失敗する確率が高いので、正確にサイズを測るという意識が重要になってきます。

 

続いてドア部分をカットします。

線のどこをカットするかが大切です。

正確にサイズを測って線を引いた場合でも、線自体に厚さが生まれるので、傾いたりサイズが合わなくなることが多いのです。

さらに、棚に付ける扉を加工するだけでなく、今ある棚にも部品をつける工程が必要なのです。

棚側には蝶番や磁石を付けます。

しかし、初心者であれば失敗して棚に傷を付けてしまうのではないかと心配になってしまいますよね。

棚自体に蝶番などを付けるのではなく、蝶番をつけた板などのパーツを作って、それを棚に付けることをおすすめします。

カットした扉は蝶番で棚に取り付ければ完成するのですが、この状態だと取っ手がないので扉に取っ手をつける必要があります。

最後は鍵についてですが、棚に鍵を取り付けたいという場合はフック式か扉をロックするタイプの物がよいでしょう。

 

食器棚のDIYにガラス戸を使うと一気にグレードアップ!

 

食器棚にはやはりガラス戸を付けたいという方も多いのではないでしょうか。

食器棚のDIYをするときに、ガラス戸を使うと、よりグレードアップした物に仕上がります。

 

ガラスの大きさ別にDIYの方法を見ていきます。

ガラスが小さくて軽量の場合は、ガラス引き戸用のレールを両面テープで接着するだけで大丈夫です。

しかし、上のレールは落下防止のために、両面テープを貼る場所の下地を速乾ボンドで補強します。

直接貼るときよりも、この固くなったボンドの方が両面テープの吸着力があるということです。

 

次に、ガラス戸1枚の重さが1kg以上のガラス引き戸の施工方法についてです。

ガラスの重量があるので、開閉をスムーズにするために、ローラー付きのハカマを利用します。

ハカマやローラーの取り付けが不完全だと、ガラスが斜めになって開け閉めがしにくくなったり、最悪の場合外れたりしてしまいます。

ハカマやローラーを取り付けるときは、奥までしっかりと押しこむ事がポイントです。

 

 

まとめ

 

今回は、DIYで扉を作る方法などを紹介しました。

実際に棚の扉を作るのは、DIYで家具を作る中でも比較的簡単とされています。

材料も少ないですし、1日で作ることができるのでDIY初心者の方にもおすすめです。

食器棚の扉は、ガラス板を挟んだりデコレーションをしてみたりなど、簡単な工夫でおしゃれにすることができるので、慣れてきたら挑戦してみるのも良いでしょう。