油性ペンがついてしまった!落とすコツってあるの?

学用品などの名前書きなどで大活躍の油性ペンですが、

この油性ペンって手や服、机などについてしまうと

中々落とすことが出来ないんですよね。

 

しっかり洗剤を使って洗濯をしても、服についた油性ペンって

中々落ちません。

油性ペンを落とすコツってあるんでしょうか?

そもそも、どうして油性ペンは落とすのが大変なんでしょうか?

 

油性ペンってどうして落とすのが大変なの?

 

水性ペンは簡単に落とすことが出来るのに、油性ペンは

どうして落とすのが大変なんでしょうか?

それは、水に溶けにくい材料を使って作られているからなんです。

油性ペンは、着色剤・溶剤・定着剤・樹脂の4種類の成分が

含まれているんです。

 

この着色剤と溶剤は水性ペンにも含まれている物なんですが、

溶剤の種類が違っており油性ペンの溶剤は水性ペンに比べると

とても乾きやすく、耐久性にも優れているんです。

 

そして、定着剤と樹脂はプラスチックやビニールなどに

かいた場合にも落ちてしまわないようにするために含まれているんですよ。

 

確かに、水性ペンのように落ちやすかったら名前書きに使う事は

できないですもんね。

 

油性ペンが服や床についてしまったら、どうやって落とすの?コツは?

 

油性ペンは、ガラスや手についてしまってもそこまで苦労せずに

落とすことが出来ます。

手についた油性ペンは、石鹸とぬるま湯をつかって洗うと

落とすことができます。

 

もし綺麗に落ちなくても、時間が経ち気づいたら落ちていることも

おおいですよね。

 

洋服に油性ペンがついてしまったら、なかなか大変です。

洋服に油性ペンがついたときには、エタノールか除光液を

使うといいですよ!

準備するもの

  • エタノールか除光液
  • 固形石鹸
  • ビニールシート
  • 布(2枚以上)

 

  1. 作業を行う場所にビニールシートを敷き、窓を開ける
  2. 汚れている部分の裏に当てぬのをする
  3. 汚れているところに除光液かエタノールをたらし、当て布とは違う布で上からトントンとたたく。
  4. 何回か繰り返し行い、当て布に汚れが移らなくなったら固形せっけんでもみ洗いをする
  5. 仕上げに洗濯機でいつも通りに洗濯をしたら完了です

 

床や壁に油性ペンがついてしまった場合にも除光液かエタノールを

使って落としていきます。

布に、除光液やエタノールを染み込ませて油性ペンがついている部分を

拭き掃除すればOKです!

 

ただ、材質によっては痛んでしまう事もあるので、隅のほうなどで

試しに使うなどして注意してくださいね。

 

まとめ

 

とても便利な油性ペンですが、洋服や床についてしまうと

ショックですよね。

洋服についた油性ペンは完璧に落とすことが難しいことも

多いんですが、先ほどの方法を行う事でかなり薄くなります!

ぜひ試してみてくださいね。